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【例会】8月7日(水)

 令和元年8月7日(水)18時30分~20時30分。

 安佐南区の古市公民館で開催しました。

 参加メンバーは5名。

 子育てでなかなか参加できないメンバーがいますので,開催日時を調整してなんとか開催にこぎつけました。

  久々のサークルでたくさんの情報を共有できました。

TOSS最先端情報を共有

8月3日(土) 向山型国語算数教え方教室

  4日(日) TOSSサマーセミナー

2つのセミナーが,東京ビックサイトで開催されました。

 参加したメンバーが,セミナーで発表されたいくつかの実践例を紹介しました。

就労支援について保護者に伝える際の資料

 サークルメンバーには特別支援学級の担任をしている人もいます。

 特別支援学級の保護者の方が一番心配なのが,将来どのような職業につかせればよいのか,そのためにどのような力をつけていく必要があるのか。メンバーが独自に調べた就労に向けてのロードマップを見せていただきました。

 口で説明するだけではなかなか伝わりません。

 図があることで伝わりやすいものになっていました。

5年生家庭科の実践提案

 かがりぬいの指導について発表していただきました。

 裁縫の指導は,ともすればやり方を説明して,やらせるだけの指導になりがちです。

 最初に実物を見せて,どのようにぬっているのか考えさせ,試行錯誤してみることによって,やってみたいと思わせる仕掛けがありました。

 作ったものがお寿司のシャリになり,ネタを乗せれば完成。

 学級全員でお寿司を集めた写真は圧巻でした。

レジリエンスを高める指導

 レジリエンスとは回復する力という意味だそうです。

 何か言われても気にしない。

 ものの味方を変えることで,平常心を保つ。

 そんな力だそうです。

 しかし,言葉で説明をしても伝わりません。

 実際にどのように指導していくのか模擬授業形式で教えていただきました。

書籍の紹介

 最近読んだ本で,「ケーキの切れない非行少年たち」という本が多くの人に読まれています。

 書店に行っても在庫切れで,すぐには見つかりませんでした。

 ケーキを3等分に切ることができない子供たちにがいるということ,そしてその子供たちにどのような支援が必要なのか考えていくことが大切だと共通理解しました。